【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

管理人プロフィール

独学で灘・東大に入りました。現在は東大院で研究しています。好奇心の塊です。「人生は長いようで短い」ということを念頭に置いて、日々完全燃焼を心がけています。

せっかくですので簡単に自己紹介をします。

家庭の特徴

いまどき珍しいのではないかと思います。でも、自分にはぴったり合っていました。

  • アナログ主義(10年以上時代遅れ?)
  • 幼少の頃から自然に親しむ
  • 一人っ子(父が兄弟がわりになって遊んでくれた)
  • 教育者(父はお金が嫌い)
  • 専業主婦(母は家事に専念して支えてくれる)
  • 父に連れられ毎週登山
  • ゲームやDVDは一切持たない
  • おもちゃは従兄弟からのお下がり

経歴(勉強関係)

これほど波乱万丈な人は少ないでしょう。

20歳になった時点で、ひとまず満足の域に達してしまいました。

勉強時間確保のために転校も経験しています。

中高で勉強の限界に挑み、大学で気力体力の限界に挑みました。

「これが人生」と呼べる人生を送りたいです。

未就学時代

色川移住計画

聞いた話によると山奥への移住計画がありました。

紀伊半島の色川という場所。那智の滝のすぐ西側に位置する地域です。

林業や教職で生計を立てる予定だったそうですが、都合の良い物件が見当たらずに断念しました。

地元の私立幼稚園入園

年中から入園しました。

  • 親「自分で子育てをしたかった」
  • 私「だから、僕、人見知りになった気がする」

人見知りの私はなんと一言も発さずに入園面接を終了。でも合格通知をもらいました。なぜ?

バスに揺られて5kmほど離れた幼稚園に通う日々。年下からいじめられて散々でした。もう行きたくないよぉ〜。落とされた方が幸せだったかも。

小学生時代

きのくに子どもの村学園へ編入

いったん地元公立に入ったものの…。

小1

地元公立小学校に入学。徒歩5分

毎日、ザリガニ釣り・魚とりをして遊ぶ

小1夏

日本で一番自由な学校(きのくに子どもの村学園)を知る

体験入学ですっかり気に入って秋に編入する

小1冬

わずか3ヶ月で再び地元公立へ再転校

人生には波乱があることを幼心に悟る

自学自習を開始

小2から始めた自学自習がすべての始まり。

小1冬

久しぶりに帰還した公立校のテストで全く点が取れず驚く

一生懸命にドリルをこなす(面白くなかった)

小2

曜日と時間を決めて勉強を開始する(独学の原点)

標準レベルの教材を解く(週2日)

小3

さらに勉強が楽しくなってくる

学習時間を増やす(週3日)

小4 初夏

小学全範囲の学習を完了(算国)

四谷大塚の予習シリーズを開始(算国理)

小4 秋

予習シリーズと波長が合う

社会を追加

中学受験を意識

受験反対の両親を前に中学受験宣言。

小5くらい

同級生の数人が中学受験することを知る

いとこも中学受験していたことを知る

小5 夏くらい

受験決意

学習時間をさらに増やす(週5日)

小5 夏休み

友達に誘われ模試を受ける

たまたま成績が良くて勧誘される。断る

小5 秋

志望校を決める

毎週日曜日の登山と長期休暇のキャンプ、平日の遊びはしっかり続けました。

進学塾に入る

最初で最後の進学塾。少しは要領よくなった?

小6

有名な進学塾へ行く

計算遅すぎ、暗記してなさすぎ、解くの遅すぎ…

小6の4月

上から2番目のクラスに入れてくれる(全6クラス)

小6の1学期

毎朝父と一緒に計算特訓

すると成績が一気に伸びてびっくり

小6の夏休み

流れ作業系のエンドレス課題

配布プリント多すぎ。目が回る

小6の秋

東大寺学園を勧められる

模試でのミスが少なくなる

小6の冬

東大寺学園を勧められる

小6の冬

なぜか6校も受ける。すべて合格する

修学旅行を除いて勉強漬けの日々。

塾の勉強はあまり役に立たなかったと思いますが、受験での成功体験は間違いなく今後の自信に繋がりました。

中学時代

簡潔に振り返ります。

中1

府県下トップの中高一貫校合格・進学

登校初日に違和感を覚える

中1 秋

学年トップ。東大理Ⅲを目指す

大量の課題に忙殺されつつ予習を進める

中2 秋

灘高受験を決意

中2 冬

数学と英語で大学入試一次試験9割超え

中3 秋

公立中学へ転校

勉強時間が倍増して歓喜

中3 冬

灘高合格

独学で灘合格・進学

この頃から地元の子供たち向けに勉強アドバイスをまとめた記事を毎月無料配布し始めました(現在も継続)。

高1

数学オリンピックで受賞

高2

数学オリンピックなどで受賞

高3

人生の目的について考える。悩む。また考える

哲学書を読み耽る

追記
家庭の事情で急遽上京を断念。自宅から通える京大医or阪大医を考える
しかし、人生の目的について深く考える
→医学部断念
→東大へ(もちろん独学)

大学時代

山岳部に入部し、今度は気力と体力の限界に挑む。

(勉強は充分やったので、今度は肉体を強靭にする)

大学院入学試験合格。

海外へ短期留学。

現在は東京大学大学院に進学し、生物系分野を専攻している。

キャンパスは本郷。時々、外部の研究機関へ。

203X年

自給自足の生活をしています。

独学→単独行→と来れば、次は自給自足しかないでしょう。

自分の力で生活をゼロから作り上げるのが究極の目標です。

得られた知見は書物にして後世に残します。

本気です。

以上。