思考力を身につける方法

ガクさん
サイト運営者
東大院生です。日頃感じたこと、考えたこと...など。役立つ情報は少ないですが、本音で書いています。

YouTubeの視聴者様からお便りが届きました。

目次

思考力はどのようにして身につけましたか?

こちらがご相談になります。

ありがとうございます。

すでに3冊とも持っています(メルカリで安く手に入れました。どうでもいい話ですw)が、それほど真剣には読んではいません(- -;)。読み物として読ませているくらいで、問題集としては捉えていなかったです。ガクさんは答えを隠して、問題集として使っていましたか?

あと、追加の質問で申し訳ございませんが、東大寺とか関西の名門中ですと、関東の有名中よりも思考系に寄った問題が出るのではないかと思いますが、プラスワンとかで解く材料(建物の建材)を集めて(頭に入れて)、それを組み立てるということだけで思考系問題に対処できたでしょうか?それとも思考系問題に対しては特別の対策を立てましたか?

思考力よりも瞬発力が足りなかった私…

私からの回答。

すでに入手してご覧になっていたとは…、さすがです。

私はパラパラと読んで楽しんでいました。予習シリーズに載っていない解き方がいくつか紹介されていましたので、そこは何度も熟読して自分のものにしました。腰を据えて取り組んだというよりは、気分転換に読んだといった表現が適切かもしれません。でも、とても役立ちましたし、実際に使える解法が多かったです。

思考系の問題は、私が唯一得意とする分野でした。進学塾に通い始めたのは小6からで、それまでずっと1人でうんうん唸りながら考えていました。特別な対策はしておらず、父の横で黙々と勉強しているうちに自然と?思考力が身についていたようです(私の場合は、解説や指導を受けなかったのが良かったです)。

小学生時代の私は、「この問題はこういう解き方かな〜」と薄ら考える程度で取り組んでいました(システマチックな勉強方法は確立できていませんでした)。「解法を暗記して組み合わせる」という解き方は中学以降に強く意識しました。これは破壊力満点で効率を重視した勉強方法だと思っています(受験勉強の場合、楽しみがあまり感じられず、すぐに飽きてしまうかも…)。

それよりも問題だったのは瞬発力や即戦力でした。とにかく解くスピードが遅すぎ…。これらの弱点は進学塾で競い合うことで克服できた形になります。問題の意図を瞬時に読み取る訓練を積みました。教材はプラスワンに加えて、東大寺・西大和を中心に約20年分の過去問を用いました(いずれも塾が用意)。特訓すればするほど速く解けるようになったため、やはり訓練は大事だなと感心した次第です。

個人的には、小5の終わりまでは時間を気にすることなく、自分の力で納得が行くまで考えるという方針で良いのではないかと思います(灘を目指す場合は、より早期からスピード重視にした方がいいかもしれません)。

以上、ご参考になりましたら幸いです。他にもご質問などありましたら、いつでもお便りください。

最後になりましたが、弊サイトで寄稿記事を募集しております。ご子息が算数にのめり込んだきっかけや勉強方法、教材の感想など、よろしければご寄稿ください。 よろしくお願いいたします。

ブログに寄稿する
https://nadatodai.com/contribute/

関連記事

これまでの相談と回答は次の記事に載せています。

是非ともご覧ください。

あわせて読みたい
【算数】予習シリーズから東京出版へ移行|おすすめ教材はありますか?【中学受験】 YouTubeの視聴者様からお便りをいただきました。 こちらにも掲載・共有いたします。 【予習シリーズから東京出版へ移行|おすすめ教材はありますか?】 以下の通り、ご...

↓他の方のブログはこちら

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ



記事を投稿しませんか?

メインサイトは反響が大きく、毎日1,000人以上の方にご覧いただいております。

これまで自分の経験から得られたアドバイスを提供してきましたが、なにも管理人の私が一方的に私論を展開する場ではありません。

読者様も一緒にディスカッションする、体験談や知恵を共有する空間を作っていきたいのです。

そこで是非ともみなさまの文章をご投稿いただきたく、ご案内差し上げます。

投稿テーマについて

「これだけは伝えたい!」「自分の勉強経験をサイトに載せたい!」という方は大歓迎です。

・幼少期の教育方法
・子育てで奮闘した話
・塾選びのコツ・内部事情
・学生時代に用いた教材と勉強方法
・受験体験記(合格も不合格も)

将来の日本を支える世代のために是非ともご協力ください。

投稿方法について

以下のボタンより、詳細なご案内ページをご覧ください(メインサイトに移動します)。

 

 

最近読んで、面白かった本

もっと面白い本に出会ったら上書きしていきます。

父が読んでいた本とも被っているものが多いです。

内田樹

1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)。道場兼能舞台兼私塾「凱風館」館長。神戸女学院大学名誉教授。翻訳家。専門はフランス現代思想史。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。

「やりたくないことはやらない」「無駄な決断はしない」「直感に従って生きればいいだけ」。武道家でもある著者が、これからの時代を生き切るための心構えを熱く語ります。

いじめが原因で小学校で登校拒否
受験勉強が嫌で日比谷高校中退
親の小言が聞きたくなくて家出
大検取って東大に入るも大学院3浪
8年間に32大学の教員試験に不合格
男として全否定された離婚
仕事より家事を優先して父子家庭12年

豪快すぎる半生から見えてくる、名言満載の内田樹流・痛快人生案内!

広中平祐

1931年、山口県生まれ。京都大学理学部卒業、ハーバード大学大学院数学科修了。コロンビア大学教授を経て1968年にハーバード大学教授。1967年に朝日賞受賞。1970年に日本学士院賞受賞、フィールズ賞受賞。1975年に文化勲章受章。京都大学名誉教授、ハーバード大学名誉教授。京都大学数理解析研究所元所長。山口大学元学長。

広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。

↑これは全員に読んで欲しい本です。

矢作直樹

昭和56年金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。平成11年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。平成13年東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。

神は在るか、魂魄は在るか。生命の不思議、宇宙の神秘、宗教の起源、非日常的現象。生と死が行き交う日々の中で、臨床医が自らの体験を通して思索した「力」と「永遠」、そして人の一生。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

2021.03.18~ YouTube始めました

チャンネルを見る

↑登録して欲しいです

コメントの送り方

  • 名前:公開されます。ペンネームでOKです。
  • メールアドレス:公開されません。
  • サイト:空白で大丈夫です。

メッセージは管理人の私が「承認」すると公開されます。お気軽にお送りください。

コメント

コメントする

目次
閉じる