【東京出版】公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップについて
【東京出版】公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップについて
ガクさんこんにちは。
私は公立高校の入試【数学】で満点を目指しています。その時使用する教材として公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップ 東京出版というものを見つけたんですが これをやれば満点狙えるくらいになりますかね?
ネットで調べたところ新しい教材なので情報がありません。
高校への数学に詳しいガクさんならご存じかと思いお聞きしてみました.
この教材について詳し知りたいです
オーソドックスな問題と流行問題を併せて
入試問題を2種類に分けると以下の通りです。
- 典型問題(過去問と類似)→確実に得点したい
- 流行問題(目新しい問題)→正しい解法で解きたい
典型問題は、多くの受験生が得点してきます。一般的な問題集に取り組んで、しっかり復習すれば大丈夫です。
流行問題(目新しい問題)は、知らない受験生が多いです。ここで差をつけるなら、高校への数学の月刊号や『公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップ』を用いて勉強すると良いです。
以下、『公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップ』について、私が感じたことを書きます。
一通りの問題を見ましたが、特に目新しいと感じるものはありませんでした。
いずれも、難関私立や既存の書籍(東京出版)でよく取り上げられている問題ばかりです。ただ、これらが公立高校入試で出されるとすると話は変わります。解ける人は少ないのではないでしょうか。
本書は月刊号の記事を寄せ集めて少数の演習問題を付加した形式となっており、テーマの豊富さと言う観点では少し物足りなさを感じます。
名著である「中高一貫の数学」を解いた方が演習価値は高いです。
中高一貫の数学 代数
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高校入試で満点目指して、頑張ってください。応援しております。
関連書籍
・難化する公立高校入試の数学を徹底分析!
・新傾向問題とその攻略法をわかりやすく解説!
・公立トップ校に合格するため数学を得点源に!
公立高校の入試は難易度や出題傾向が急激に変わることは少ないと思われてきました。しかし、近年は急激な難化傾向にあり、正答率が10%に満たない問題も珍しくありません。さらに、標準的な難易度の問題であっても、大学入試改革と連動した「長文化」が進み、思考力を問う新傾向問題も増えています。
そこで、本書は「難化」「新傾向」に関する全30編のテーマを収録しました。
各テーマにおいて、まず例題で「難化」または「新傾向」の象徴的な問題を取り上げ、分野ごとの頻出事項を紹介。次に演習問題では、例題で学んだ知識や手法を再確認するため、よりレベルアップした問題の演習により、基礎事項や重要性質を「知っている」から「使える」状態にすることを目標としました。さらに、学習の過程で初見の知識が必要となったときに役立つ『重要事項のまとめ』を巻末に用意しています。
本書により、見慣れない問題や初見の出題形式に慣れ、本番で焦らず解き進めることができるよう効率的に経験値を貯めて、数学を得点源にして難関公立高校合格を目指しましょう!
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