小学2年生。予習シリーズと市販の基本問題集どちらが良いですか?
小学2年生。予習シリーズと市販の基本問題集どちらが良いですか?
いつも貴重な体験談ありがとうございます!
質問です。現在2年生の子供の家庭学習中で教材は四谷大塚シリーズしか持っておりません。国語と算数のみ3年生のはなまるリトルが終わって、3年生ジュニア予習シリーズの上下がもうすぐ終わりそうです。このままのペースでいくと3年生の3月までに小学校の全範囲なんて到底終わりそうにありません。予習シリーズはボリュームがあるのでなかなか進度が進みません。 そこで、本屋などで新たに別の基本問題集等を買った方が良いでしょうか?それとも、予習シリーズの基本問題のみ一通り解いて演習問題等は残しておいて4年生以降に取り組むのが良いでしょうか?沢山教材を買ってしまうと、あれもこれもやらないとと、てんてこまいになりそうで、不安です(>_<)
基本問題集で一息入れてもいいかもしれません。
いつもご覧くださりありがとうございます。
四谷大塚の教材を2年近く先取りされているとは驚きました。十分だと思います。
予習シリーズ(4年生以降)を始めてしまうとボリュームがありすぎて大変ですから、基本問題集で一息入れてもいいかもしれません。
これまで記事や動画で「4年生までに小学全範囲を完了させた方が良い」と述べてきましたが、標準レベルの教材(非受験生用)を完了させれば良いです。
理解が難しい分野は標準レベルの教材(非受験生用)で概要をつかんでおくと予習シリーズの理解もスムーズに進みます。これまでの指導経験からすると、割合(分数、百分率)と比や速さ、単位換算などは苦手とする子どもが非常に多い印象を受けます。
受験教材(予習シリーズなど)はあまり先取りする必要はなく、カリキュラム通りでも最難関校までしっかり対応できました(私の場合は東大寺レベルまででしたが)。5年生以降は算数は東京出版の難しめの教材を補充すれば良いと思います。もし、シリーズの先取りを進めたい場合は例題だけ見てみるのもアリだと思います。以前紹介した「秘伝の算数」の入門編などを親子で読んでみるのも楽しいと思います。
私は小学1年生の頃は、きのくに子どもの村学園という田舎の小学校に在籍したりしており、ほとんど勉強していませんでした。小学2年生から学習を始めました。受験など全く考えていませんでしたので、最初はのんびり勉強していましたが、理解できるようになると楽しくなってきてどんどん進むようになりました。周りを見ても学習意欲さえ続けば現在の学習進度に関係なく伸びるように感じます。逆に意欲が減衰すると伸び悩む人が多いです。これから小3、小4と進むにつれて脳がどんどん発達しますから、学習速度が一気に進むと思います。
ご参考になりましたら、幸いです。
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