【きのくに子どもの村学園】「夢見る小学校」という映画に感銘を受けました
【きのくに子どもの村学園】「夢見る小学校」という映画に感銘を受けました
ガクさん お忙しい中、丁寧なご返答をありがとうございます!
ブログを読ませていただきました。
ガクさんのご経験とそこを通して感じられたことがとてもわかりやすく、参考になりました。
きのくには、「夢見る小学校」という映画を観て感銘を受け関心を持ったのですが、ブログを読みながら、映画を観ている時の感動が蘇ってきたのと、私もひとり娘を持つ母としてご両親のお気持ちが身に沁みて感じられ、読ませていただきながら改めて胸にせまるものがありました。
映画の中では卒業生の学力的なことには何ら問題がないような表現になっていたと思うのですが、 近年の園における学習法が変化したのか、または一般教養的な学習については皆さんご自身の後からの努力があってのことなのかもしれませんね。そこに当人の悔しさや摩擦が生じるのだとしたらそこは考えなければいけないところではありますね。
実際はどのようになっているのか気になっていたので、しばらく前のお話とはいえ、参考になりました。
きのくには何より私自身が入ってもう一度学校生活をやり直したいというのが正直なきもちですが笑、まずはご紹介されていた堀さんのご著者を読んでそのエッセンスを吸収したいと思います。
ほんとうに、こどもたちが皆それぞれの持ち味やすばらしさを伸び伸びとよろこびながら育んでいけたらと真に思います。
素晴らしいレポートをありがとうございました😊💐✨!
きのくには簡単に測れない学力を育てようとしているのだと思います。
ご返信ありがとうございます。
私の父も教育者だったこともあり、堀先生の理念に深く共感していました。
私は最後まで課程を修了した卒業生ではありませんので下手なことは言えませんが、きのくには簡単に測れない学力を育てようとしているのだと思います。
たとえば、在籍当時はドリル系の教材はほとんど解いた記憶がありません。実習で知らない事項が出てきたらその都度学ぶ方式でした。私はファームというプロジェクトに参加していましたが、農場での野菜観察で果実の個数や葉の長さなど成長記録をつけ、その際にmmやcmといった単位の概念を学習した記憶があります。基礎学力修得には、ドリル系教材が有効な場面もあると思いますので、一筋縄ではいかない難しさがあると思います。私の場合、特に漢字や語彙力はなかなか身につきませんでした(生まれつきの性質も大いに関係すると思います)。きのくに在籍時の学習資料プロジェクト成果、通知表はすべて実家に置いていますので、また見てみようかと思います。
ご家庭できのくにのような学園生活を再現するのもいいと思います。両親は私がきのくにを辞めたあと、親子で日曜大工に励んだり、郷土資料館を訪ねて体験したり、キャンプしながら自然観察を行ったり…と、きのくにに負けないくらい充実した環境を作ってくれました。いまでも感謝しています。
ブログ読者様から「一部校舎では順番待ちが長い」と情報提供がありましたが、見学や体験学習にも行かれると良いかと思います。
ぜひともご納得のいく選択をなさってください。
関連動画
以下の動画にコメントいただきました。
コメント