科学的に脳を鍛える方法 復習のタイミングについて

ガクさん
サイト運営者
東大院生です。日頃感じたこと、考えたこと...など。役立つ情報は少ないですが、本音で書いています。

サイトの読者様よりメールでお問い合わせがありました。こちらにも紹介します(掲載許可を頂いています)。

目次

Q. 効果的な復習のタイミングはありますか?

復習のタイミングについて、ガクさんなりの理論をお持ちでしょうか?
長男は、過去色々と試したようですが、現在はエビングハウスの忘却曲線を参考に、プランを立てているようです。それに加え、模試毎に、すべてのテキストを復習することにしたようです。複数教科の膨大な量のテキストをその都度、1〜2週間で復習するプランです。私から見ると、偉人変人ですが、東大に合格するような人たちは、当たり前の世界でしょうか?

A. 忘れる前に復習する

忘れる前に復習するのが勉強の鉄則だと言われています。

具体的には以下のような流れで復習していました。

  1. 当日(すべて)
  2. 3日後(間違えた問題のみ)
  3. 1週間後(すべて)
  4. 3週間後(間違えた問題のみ)

これらを毎日の学習ごとに行いました。すなわち全てのテキスト・問題集について上記の復習スケジュールを組みました。

多いかもしれませんが、これを続けているとそもそも間違える問題も少なくなり、理解も追いついてきてぐんと楽になります。またテスト勉強をしなくても得点できるようになります。長期的に見るともっとも労力が少ない方法だと言う結論に至りました。最初の3ヶ月ほどは辛いかもしれませんが、是非ともお試しください。

補足 科学的に脳を鍛えよう

私は中学生の頃、自身の勉強法を工夫するにあたり、脳科学の本を何冊か読みました。まずは脳の仕組みを知ることが大事だと考えたのです。

毎日のように読んでいたおすすめ本をご紹介します。

記憶力を強くする 池谷裕二

科学的に記憶力を高めるための具体的な方法が丁寧に紹介されています。「記憶は未来の自分に贈るメッセージです。本書では、驚くほど巧妙な記憶のメカニズムが皆さんを待っています」と著者は語ります。

著者からのメッセージも載せておきます。

著者の池谷裕二です。この本が出版されてからというもの、じつは、あまりの反響の大きさに少々戸惑っております。

現代科学の進歩は目覚ましく、人類最後の謎といわれる「脳」に関しても、皆さんが想像している以上に詳細に解明されてきています。脳科学の最前線で働いている研究者の一人として、現在までの脳科学の成果を、探求心ある皆さんに平易な言葉を用いて還元したいと思ったのが本書を執筆するきっかけです。

まず本の前半では、脳のしくみ、記憶のしくみを最新神経科学の視点から解説しました。記憶はどのようにして脳にたくわえられるのか。そもそも「記憶力」とは何なのか。こうしたことを考えながら、現代の脳科学が到達している極限にまで皆さんを案内します。後半では、この脳のしくみを利用して効率よく記憶力を高める方法を説明しました。がむしゃらに勉強するのはけっして脳に良いことではありません、脳には脳なりの能率的な学習方法があるのです。脳の機能はとても奥深いものです。その本質を少しでも皆さんに伝えることができたならば幸いです。

絶対に読むべき本です。一家に一冊置いてください。

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線

めちゃ分厚いです。真っ赤な表紙が赤チャートを連想させ、読了が困難なオーラがありました。実際、「記憶力を強くする」より難しいです。でも、脳科学を網羅的に俯瞰するには秀逸な一冊です。

『記憶力を強くする』で鮮烈デビューした著者が大脳生理学の最先端の知識を駆使して、記憶のメカニズムから、意識の問題まで中高生を相手に縦横無尽に語り尽くす。「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか?」と、著者自らが語る珠玉の名講義。

意欲に燃えるあなたは、こちらもどうぞ。

余談|超勉強法 野口悠紀雄

父が愛用していた?であろう本です。

発行されてから年数が経っていますが、まだまだ使えます。私の独学勉強の初期に読み込んだ本です。

勉強は、実は楽しい。「基礎から一歩一歩着実に」というこれまでの学習法を行っているかぎり、成績はあがらない。誰もが取り組め、めざましい成果が得られる画期的ノウハウと具体的方法をベストセラー『「超」整理法』の著者が全公開。

古いけれど、おすすめ!


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最近読んで、面白かった本

もっと面白い本に出会ったら上書きしていきます。

父が読んでいた本とも被っているものが多いです。

内田樹

1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)。道場兼能舞台兼私塾「凱風館」館長。神戸女学院大学名誉教授。翻訳家。専門はフランス現代思想史。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。

「やりたくないことはやらない」「無駄な決断はしない」「直感に従って生きればいいだけ」。武道家でもある著者が、これからの時代を生き切るための心構えを熱く語ります。

いじめが原因で小学校で登校拒否
受験勉強が嫌で日比谷高校中退
親の小言が聞きたくなくて家出
大検取って東大に入るも大学院3浪
8年間に32大学の教員試験に不合格
男として全否定された離婚
仕事より家事を優先して父子家庭12年

豪快すぎる半生から見えてくる、名言満載の内田樹流・痛快人生案内!

広中平祐

1931年、山口県生まれ。京都大学理学部卒業、ハーバード大学大学院数学科修了。コロンビア大学教授を経て1968年にハーバード大学教授。1967年に朝日賞受賞。1970年に日本学士院賞受賞、フィールズ賞受賞。1975年に文化勲章受章。京都大学名誉教授、ハーバード大学名誉教授。京都大学数理解析研究所元所長。山口大学元学長。

広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。

↑これは全員に読んで欲しい本です。

矢作直樹

昭和56年金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。平成11年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。平成13年東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。

神は在るか、魂魄は在るか。生命の不思議、宇宙の神秘、宗教の起源、非日常的現象。生と死が行き交う日々の中で、臨床医が自らの体験を通して思索した「力」と「永遠」、そして人の一生。

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この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

2021.03.18~ YouTube始めました

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