子どもが自主的に学ぶための環境づくり
YouTubeの視聴者様からご相談をいただきました。
こちらにも掲載します。
視聴者様のご相談
お父様が間違った問題にはバツをつけず、そのあと間違った問題を考え続けるとのことでしたが その時のお父様の声がけはどんな感じなんでしょうか? 例えばここは分かるまで1人考えなさいなど。具体的に知りたいです。
あと学習記録はガクさん自らつけ始めたのでしょうか。自分の子供にも付けてもらえたら嬉しいですが、どうゆう流れであれば自らやりたいと思ったり続けられるのでしょうか。
大人の声かけによっては嫌がられたり、続かない気がして。そこらへんの対応がいつも難しいです。
子どもが自主的に学ぶための環境づくり
項目ごとにご回答差し上げます。
学習の進め方
勉強時間を固定して、その時間内は解けるまで考え続けるという方法で進めていました。
この際、親御さんも何かに集中している姿を見せるのが良いです。料理・家事・英語学習・読書…などなんでも構いません。
子供にとって(少なくとも私にとって)、勉強しているときに親から真横でジロジロ見られるのは緊張しますし、正直不快です笑。
私の家庭では、父は仕事(自営業)、母は料理や家事を行っていました。その合間に丸つけをしてもらっていました。
学習時間と頻度
主に「学年の年数=週あたりの回数」で学習していました。
小学2年生の頃は1時間/回で週2回、小5なら週5回。
日曜日は勉強をお休みして登山をしました(小5末まで)。
勉強と遊びのケジメをつけるのが大事です。
私はマルチタスクが苦手なので完全に切り離さないと集中できません。
学習記録の付け方
父が用紙を手作りしてくれました。
私は学習記録の作成を小2から大学受験まで10年ほど続けました。記録をつけた方が意欲が長続きしやすいですし、何より学習効果が高い。このことに気付くのが大事だと思います。
まずは、記録を作ってみてご家庭で試してみてはいかがでしょうか。
子どもが1人で進めるのが難しい場合は、親御さんも自分なりの生活記録を作成して、一緒に取り組むのがおすすめです。
なお、学習記録の詳細につきましては、こちらの動画をご覧ください。
長続きの秘訣はとにかく楽しむこと。
押し付けてしまうと、秒でやる気を失います(たぶん)。
学習の記録は本記事末尾から無料ダウンロードできるようにしました(さっき頑張って作ったので、ぜひご活用を!)。
声かけの仕方
私のメディアの読者さんや視聴者さんは、「ガクさん(私)もやっているよ」と声かけしている方も何人かいらっしゃると聞きました。親子で一緒に動画をご覧くださっている方も多いようです。
私は大した人間ではないので恐縮ですが、私の名前を使うのもありだと思います。
子どもは尊敬できると思った人の話は素直に聞くので、そんな方に依頼して伝えてもらうのも手だと思います。
私の父は言葉であれこれ言わずに、静かに態度で見せるタイプの人でした。私はこの方が良かったです(指図されるの嫌いなので…)。
【無料】私が実際に使用した学習記録をダウンロード
以下のリンクからダウンロードできます。
【無料ダウンロード】
私が実際に使用した学習記録です。
https://drive.google.com/file/d/1cYcjfxqO8wWCSm_NPeN1yddeQgT-jN9t/view?usp=sharing
自由にダウンロードしてお使いください。A4サイズ2ページです。私は両面印刷して使っていました。
改善点やお気づきの点がございましたら、ご教示ください。
(ダウンロードできない人も教えてください)
もしよろしければ、YouTubeのいずれかの動画に使用感などコメントくださると嬉しいです(あぁ、作った甲斐があるな〜と自己満に浸りたいので)。
関連動画
↑今回コメントくださった動画
↑実際の子育て方法
↑実際の学習記録
是非ともコメントください。必ず返信します。
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