移住先を考える 長野県佐久市
移住先を探しています。
人生の目標
もちろん私にはお金も職もありませんので、こんな呑気な話はすぐに実現しないです。でも、妄想するのが楽しくてやめられません。
プロフィールにも書いている通り、人生の最終的な目標は自給自足です。何から何まで自分の力で作り上げる。素晴らしいではありませんか。小屋もゼロから設計して建てる。鶏に挨拶をして、朝露に輝く野菜を収穫して、遠くのアルプスを眺めながら1日を過ごす。そしてライフワーク(生き物の観察)に打ち込む。私が幼少期の頃に思い描いていた暮らしです。
そう、児童文学作品に描かれている情景そのものです。
この前帰省したときに親に話してみると、「ええやん、面白そうやな」という返事でした。
人生終焉地の候補探し
なかなか良いタイトルが思い浮かばないのですが、簡単に言うと移住先を探しています(妄想で)。
これまでの案では長野県伊那市が最有力候補でした。南アルプスと中央アルプスという長大な山脈に挟まれた伊那谷。何回か研究関連や登山でこの地域を訪れたことがありますが、やられました。何から何まで最高に良い土地だと感じました。また近くに信州大学もありますし、何かと便利そうです。
さて、このたび別の案が浮上してきたので、ここにメモしておきます。それが、佐久市。
長野県佐久市の特徴
大きな特徴は晴天率の高さです。全国屈指らしいです。
また、長野県でありながらも積雪は極めて少なく、冬も晴れ続けるとのこと。関東平野も真冬は晴天続きですが、同じような状況でしょうか。
メリットはまだまだあります。
東京に近いです。北陸新幹線を使うと東京駅まで1時間強で着くらしいです。ほんまかいなと思って調べると本当でした。
また、自然が豊かです。これはでかい。周りを山に囲まれ、北アルプスを遠望できます。近くには浅間山もあります(噴火が少し心配ですが)。
北陸新幹線の佐久平駅周辺では宅地開発が進んでおり、インフラも急速に整備されている印象を受けます。移住も促進しているため、住みやすそうです。
これはますます気になりました。
佐久市からのアクセス【山】
気になるのは各方面へのアクセス。
私は登山が趣味ですので、登山口や主要都市までの所要時間をメモしておきます。
起点は佐久平駅。目的地は登山口(または主要都市)
以下、代表的な山と距離(道のり)、所要時間を表にしました。有効数字は気にしないで。
1時間以内でアクセス可能な山
もはやこの時点で素晴らしいです。大展望が期待できる山、冬山登山も楽しい山がたくさんです。
浅間山 | 15km | 0.5h |
蓼科山 | 36km | 0.8h |
八ヶ岳 | 45km | 1h |
四阿山 | 52km | 1h |
四阿山、八ヶ岳は毎週通いたい。
2時間以内でアクセス可能な山
一気に増えます。北アルプスは北から南まで完全に射程範囲です。
美ヶ原・霧ヶ峰 | 46km | 1.2h |
金峰山 | 66km | 1.5h |
志賀高原 | 102km | 1.5h |
戸隠 | 86km | 1.6h |
白馬岳 | 111km | 2h |
妙高山 | 122km | 2h |
上高地 | 132km | 2h |
谷川岳 | 151km | 2h |
谷川もすぐそこです。
約3時間以内でアクセス可能な山
個人的な感覚として片道3時間ならご近所なイメージがあります。
乗鞍岳 | 139km | 2.1h |
木曽駒ヶ岳 | 112km | 2.2h |
尾瀬 | 158km | 2.3h |
巻幡山 | 189km | 2.5h |
日光白根山 | 170km | 2.5h |
北岳 | 120km | 3h |
富士山 | 177km | 3.5h |
上越の山も近いですね。
佐久から南側は高速が発達していないため、距離の割に時間がかかります。
佐久市からのアクセス【都市】
東京へのアクセスは異常に便利ですが、それ以外はダメダメです。たぶん用はない。
長野 | 新幹線 | 0.4h |
長野 | 高速 | 1.0h |
東京 | 新幹線 | 1.3h |
松本 | 一般道 | 1.5h |
名古屋 | 新幹線 | 3.2h |
名古屋 | 高速 | 3.8h |
大阪 | 新幹線 | 4h |
大阪 | 高速 | 5.8h |
最後に
こうやって眺めると、佐久ってめちゃいい場所じゃない?と思う。冬の寒さが未知数ですが、子育てするなら確実にここでしょう。
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