スーツについてのあれこれ
先日、スーツを買いに出かけたのでそこで得た情報をメモメモ。
スーツに対する感情
私がスーツに抱く感情は極めて偏屈です。
スーツを着ている人は人間性がしっかりしている人、協調生を重視して組織への貢献を怠らない人という印象を抱いています。
私の場合は、極めて自由奔放であり、自分さえ良ければ他のことは気にせず、他人のために献身するなどという崇高な思想は微塵もありません。
そのこともあってか、冠婚葬祭以外は絶対にスーツを着ないぞと片意地を張って生きてきました。ところがスーツを着る場面が出てきそうなので少し店へ出かけて様子を見ることにしたのです。
スーツを売っている店に出かける
スーツと言えばここでしょう、というくらい有名な(どこにでもある)店舗に行きました。
1店舗目
全体的に価格が高いです。客は誰もいませんでした。
入店と同時に店員さんが駆け寄ってきて挨拶してくれました。
店員さんからお話を聞きます。非常に気さくでなんでも丁寧に説明してくれる方で、話も上手なので気に入りました。主に以下のようなことを教えてくれました。
- スーツには春夏・秋冬の主に2タイプがある
- 手入れは毎日のブラッシングとシーズン後のクリーニング
- 若者は締まったスタイル(襟細い)、それ以外はゆとりのあるスタイル(襟太い)が人気
- 化繊は衰えやすい(毛玉がつきやすい)
- 私の体型ではY6がおすすめ
- スーツ下取りで20,000円引き
- 仕立て直しは別料金
ちなみにサイズはY6をおすすめされました。
感想
定価が高めです。でも、いまのスーツを下取りに出すと20,000円引きになるらしいです。この店舗は割引幅を大きく掲示してお得感を出そうとしているようでした。私はこういった手法は好きではありません。
感想2
試着用のシャツが着心地良かったので、そのように伝えると「こちら5,100円で販売されていましたが、いまは2,900円です」と言われました。実は私は2日前に全く同じシャツをネットで買っており、Amazonではセール中は1,900円で販売されていることを知っていました。う〜ん、やっぱり定価を高めに設定して売っているのかと余計な感情を持ってしまいました。どこもこれが普通です。たぶん。
2店舗目
全体的に標準的な価格です。客は誰もいませんでした。1店舗目に比べてやや広く明るい店内です。
入店と同時に数人の店員さんが挨拶してくれましたが、駆け寄るようなことはしませんでした。
こちらから声をかけて話を聞きます。先ほどと全く同じ質問をしましたが、およそ同じ答えが返ってきました。
- スーツには春夏・秋冬の主に2タイプがある
- 手入れは毎日のブラッシングとシーズン後のクリーニング
- ウールは温度や湿度の変化に対応しやすく着心地が良い
- 化繊は衰えやすい(毛玉がつきやすい)
- 私の体型ではA5がおすすめ
- スーツ下取りは10%引き
感想
定価を抑えている分、割引も控え目な印象です。
余談 いまのスーツについて
人生初めてのスーツは高校入学時に作りました。
それ以来ずっと同じものを使っています。かれこれ10年近くですか…。入学式、卒業式に加えて学会や面接、結婚式に来ていきました。流石に野暮ったく見えます。ちょうど替え時でしょう。
私はケチん坊ですが、仕事道具と勉強道具にはお金を惜しまないと決めているので、気に入ったものを買うことにしましょう。
コメント